オンライン購入の罠

現在ホリデーシーズンなので、セールをよく目にしますが皆様は何かもうご購入されましたでしょうか?または、する予定でしょうか?今回は買い物が多くなるこの時期だから注意したい、オンライン購入による偽造商品、模倣品についての記事を取り上げてご紹介したいと思います。

 
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Vitreous World for MarkMonitorによる11月の調査によると、インターネットユーザーの30%は不本意に偽造商品をオンラインで購入した事があり、これは1年前の23%から増加している事が分りました。
さらに、そのうちの半分は1回以上不本意な偽造商品を購入し、34%は2-3回、11%が3-5回で、他5%は5回以上あると調査によって分かりました。

なぜこれが心配事の要因になるかというと、調査内の86%を超える消費者は、偽物を購入させられたと気づくと、本物のブランドを責めると同時に、ブランド自身が私たち消費者を偽造商品から守るべきだと主張しているからです。事実、20%の人がブランド側に文句を言い、16%がSNS上で文句を吐露している事が分っています。しかし、それだけにはとどまらず消費者の44%以上はその家族や友人にそのブランドについて注意を促し、そのうち25%は本物、偽物に関わらずに購入するのを止めさせているというのが調査で明らかになりました。

Organisation for Economic Co-operation and Development (OECD) and the European Union Intellectual Property Office (EUIPO)の2016年のレポートによると、世界中で模倣品や偽造品の輸入の売り上げは毎年5000億ドルでありそれは世界輸入売り上げの2.5%近い数値に値する。これは2008年の1.9%から増加している事が分っています。今日の偽造品はハンドバックのような贅沢品だけでなく、香水や機械部品、化学用品など一般的商品のものまであります。その中でも靴カテゴリーが最も多い偽造品です。

 
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このように、偽造品が多く出回る今日では模倣品の売り上げは、2014年の世界トップ10企業が生み出した利益の2倍以上あると11月のUS Chamber of Commerce postに取り上げられたほどです。
今日の偽造商品は食料や飲料、薬品等を含む一般生活用品まで偽造が可能となっています。

しかし、Uggの靴やVibramの靴を例にとると、両社ともに偽造品に対して行動を起こしています。trade group National Retail Federation (NRF)’s Stores Magazine の2016年の9月のレポートによるとUggは2009年から220万以上の模倣品を取り押さえ、60000を超える模倣品を販売しているウェブサイトに対して法的処置を行いました。また、Uggは偽造品である59000のリストをeBay、Alibaba's Taobaoを含むウェブサイトから取り除きました。

 
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現在では偽造品の流通は問題視されており、今年初めに開催され、ウォルマートとアマゾンから3000人の出席者を集めたNRFのセキュリティ会議では偽造品は重要な議論点になりました。またこの問題の重大さがわかるもう一つの兆候は、Procter & Gamble, Johnson & Johnson, GoPro and Benefit Cosmeticsを含む会社から参加者がIQPC主催のthe 20th Anti-Counterfeiting & Brand Protection Summitに参加する為一月下旬にサンフランシスコに集められます。

このようにオンラインが発達した今、手軽にオンライン購入ができる今日ではありますが偽造商品が多く出回っている事が分ります。皆さんもオンラインでの購入時にはお気を付けてくださいませ。