2017年ホリデーショッピングの売上と買い物の傾向

年の瀬の現在、ブラックフライデー・クリスマスセールが終わりホリデーセールも佳境を迎えています。今年のホリデーショッピングに関するデータが集まってきましたので、ご紹介したいと思います。

 
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上記のグラフを見てみると、12月12日の時点で、12%の消費者が既にホリデーショッピングを終え、クリスマスに向けて準備を整えているようです。61%は12月18日から24日の間に買い物すると答え、5%はクリスマス後まで買物はしないとの回答結果を得ました。クリスマス前の土曜日が鍵となっていて、多くの人がクリスマス前の最後の土曜日までに購入を済ませたいと考えており、特に男性に多く見られます。
また下図のデータからも分かるように、2017年のホリデーセールの売り上げ高は去年から3.6~4.0%上昇したという結果が出ています。

 
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消費者と小売業者

感謝祭の日(木曜日)からサイバーマンデー(月曜日)まで、約1億7400万人ものアメリカ人が5日間の間に店舗やオンライン上で買い物をし、推定されていた1億6400万人という数字を上回りました。なかでも1番有名なブラックフライデーは7700万人もの消費者が購入し、翌日の土曜日は5,500万人もの消費者が購入しました。
1億7400万人のうち、6,400万人がオンライン、店舗の両方で購入し、5,800万人以上がインターネットのみでの購入、5,100万人が店舗でのみ購入したようです。
 

 
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また、上の表はどこで購入するかまとめたもので、消費者はインターネットサイトやデパート、薬局などの様々な小売店での購入を検討しており、インターネットサイトからの購入を考えている人は、配送オプションがあることが今年の最重要項目としています。

 
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他にも上の表はホリデーシーズンに何を買うかという質問に答えてもらい、それをまとめたものです。約60パーセントが衣服やギフトカードを購入すると回答しています。また、ギフトカード購入者の平均は、4枚で各$45となっています。

 
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Prosper Insights&Analyticsによると、今年平均でホリデーシーズンに967.13ドル消費していて昨年の935.58ドルから3.4%上昇しました。その内、$608は家族や友達、同僚へのプレゼントで、$218はキャンディーなどの食品や装飾品に使われ、$141は自分たちや家族向けに使われています。

 
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こちらは、今年のホリデーシーズンをどう過ごすかTOP5にまとめた表です。家族や友達と過ごす、お祝いのお菓子を作る、家を飾るなど、家族と過ごすことを大切にしていることが伝わってきます。

若い世代のホリデーセール

消費者全体の54%が昨年と同額を使う予定ですが、24%は昨年以上使う予定と話しています。
18~24歳の人々の内、46%の人が昨年以上に使う予定とのことです。

1億6,400万人がサンクスギビングデーの週末に購入を検討

NRF’sの調査によると、全米人口の69%である約1億6400万人が感謝祭の週末に購入すると推定されています。またこの数字は、感謝祭からサイバーマンデーまでの5日間合計の推定されたものです。
 

 
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この5日間での一人当たりの平均消費費用は$335.47となっています。中でも24歳から35歳までの年齢層の消費額が最も多くなっています。また、ホリデーギフトとして、平均$251消費しています。

店舗、オンライン両方での購入客は、店舗のみの買い物客よりも平均$49多く、オンラインのみの買い物客より平均で$82多くを費やしていることが分かります。
これらの店舗、オンラインでの小売売上金額の上昇の要因は、実質可処分所得の増加とみられています。これに伴いフェデックス、UPS、郵便サービスはすべて記録的な量だったそうです。

以上、データで見るホリデーショッピングの売上と買い物の傾向でした。オンラインショッピングを取り巻く数字は来年に向けてどんどん上がっていくことが予想されます。より一層そこに対してどう強化、対策していくのかがメーカー、また販売店にとって重要となる2018年になりそうですね。