クリスマス商戦

東部時間の11月30日の午後9時に点灯されたのが、ロックフェラーセンターのクリスマス・ツリーです。5万個のLEDライトで飾られたツリーを見ると、いよいよクリスマスが近づいていることを実感します。

そして、クリスマスといえば、ホリデーショッピング。実際にアメリカの小売店の売り上げですが、クリスマス商戦に集中していると言って過言ではありません。実際に私たちの顧客である小売店バイヤーかき入れ時。店頭で品切れになった商品は「今すぐ送ってほしい!」という緊急オーダーが相次いています。

最近は前倒しになる傾向はあるものの、伝統的にはアメリカのクリスマス商戦は、感謝祭であるサンクス・ギビングの翌日、ブラック・フライデー(Black Friday)から始まります。各小売店は様々なディスカウントのオファーをし、消費者の購入意欲を掻き立てます。そして、ブラック・フライデー以上に売り上げを伸ばしているのが、サンクス・ギビング後の月曜日で、サイバー・マンデー(Cyber Monday)と呼ばれ、オンラインでの売り上げが伸びる日です。

以下に経済誌が発表している、今年のサンクスギビング時の「主要な数字」を下記に記載しています。

■ 1兆4,614億円($12.8 Billion)

サンクス・ギビングからサイバー・マンデーにかけての(5日間の間)オンライン・ショッピングの売り上げです。昨年度比3.6%アップと言われています。

■ 15.2% up

オンライン・ショッピングの売り上げは、昨年度比15.2%増でした。

■ 65% and 41%

サイバー・マンデーのオンライン・トラフィックのうち、65%がスマートフォンからのアクセスで、41%のオーダーがスマートフォンからの購入でした。

■ 25 to 34 years (25歳から34歳)

ミレニアム世代と言われる25歳から34歳の消費者が、最も活発な消費活動を行ったと報告されています。店舗での買い物客の56%、オンライン・ショッパーの62%を占めていました。

■ $289.19

買い物をした消費者一人あたりがサンクス・ギビングの週末に消費した金額です。

政治の素人であるトランプ氏がかじ取りをする新政権では、まだまだ不透明な面が多いですが、アメリカ人の消費意欲は減ることは無さそうです。そして、確実にオンライン・ショッピングの伸び率が高くなっているのが特徴です。実際にアマゾンはタイムリーなデリバリーをするために、全米各地に倉庫を増やしていると言われています。私たちもこういった動向に注意しながら、小売店への営業活動や、ソーシャルメディアの活用を工夫していきたいと思います。

松浦