高級オーガニックスーパーのホールフーズを買収したのは?

ニューヨークでは今日から夏の風物詩である、ウィンブルドン選手権が始まっています。今年はどんなドラマが繰り広げられるのでしょうか?錦織選手は安心感あるプレーで、順調に男子シングルス1回戦を突破したようですね。

 
 

小売業界で生き残っていくには「オムニチャネル化(マルチチャネル化)」が必須と言われています。アマゾンは店舗の展開を積極的に始め、小売りチェーン店最大手のウォールマートは、積極的に優良なオンライン・ショップの買収を行っているのが良い例です。そのアマゾンが、先月には高級オーガニックスーパーのホールフーズ・マーケットを137億ドル(約1兆5300億円)で買収する計画が発表され、物議を醸しだしています。

グロサリーショップの自宅配送サービスが始まって久しいものの、小売店にとってはコストが高い上に問題が発生しやすく、利益を生むのが難しいと言われています。今回の買収により、アマゾンは全米の430店舗のホールフーズの拠点と数あるディストリビューションセンターを手に入れ、巨大なネットワークを構築できました。アマゾンは消費者へのアクセスが断然しやすくなったことを示しています。

 
マンハッタンのコロンバスサークルにあるタイムワーナービル内にできたamazonbooksの1店舗目。2店舗目はMacy’sの近くに準備中。

マンハッタンのコロンバスサークルにあるタイムワーナービル内にできたamazonbooksの1店舗目。2店舗目はMacy’sの近くに準備中。

 

多くのスーパー・マーケットにとっては、巨大な購買力と革新的な技術を持ったアマゾン・ホールフーズ・コンビの威力は計り知れません。この業界はこれからM&Aが進んでいくのではないかと言われています。

松浦