Toys“R”Usの破綻と閉店に伴う市場の変化

 
1426696868.jpg
 

Party Cityは、Toys“R”Usの破綻と閉店を受け、ホリデーシーズンに約50店舗のポップアップショップを同社が運営するハロウィーンシティの側にオープンすると発表しました。

最高財務責任者のダン・サリバン氏によると、ハロウィンシティとトイシティを合わせた場合の床面積は、平均12,000平方フィート。店舗は9月はじめに開店し、ハロウィンシーズンの終わりまで側のハロウィーンシティに主な売り上げを任せるが、残りのホリデーシーズンの間徐々にトイシティに売り上げを移行するとのこと。

サリバン氏は「おもちゃ、アクションフュギュア、人形、工芸、ゲーム、パズルなど非常にしっかりした品揃えを用意している」と発表しており、、店舗でビデオゲームやソフトウェアを販売する可能性は低く、また、自転車、野外用品は販売しないと伝えています。

加えて、ジェームズ・ハリスン最高経営責任者(CEO)によれば、Party Cityはオンラインでの玩具の品揃えを拡大する予定のようです。

ハリスン氏は、声明で以下のように発表しています。

「一時的な季節小売戦略を補うToy Cityのコンセプトを作り出すことは、我々のブランドのロジカルな延長であり、このコンセプトこそが既存のポップアップストアを新たに操作し、先日作られた空白のカテゴリに投資し得るものだ」

同社は、おもちゃ業界に大きな空白を残したToys“R”Usの破綻と閉店は、投資する事で埋めることが出来ると期待しています。玩具ベンダーも玩具を売る別の場所を探しているため、Walmart, Target, Barns&Noble, 5 Belowなどの企業は、オンライン戦略と合わせて市場シェアを拡大を進めると各種メディアも予想しています。

 
CoverPage.png
 

Party Cityは、この状況を絶好の機会であるとし、この戦略をパイロットプロジェクトとして説明しています。つまり、この計画が成果を上げれば更に拡大出来るという事の示唆です。

ポップアップショップの戦略は、おもちゃの売り上げが最も高い期間を利用することを狙っており、サリバン氏も「コンセプトを試すのは本当に良い機会だと思うし、明らかに市場のエネルギーが助けになった」と語っています。

Party Cityだけではなく、Toys“R”Usの破綻を利用しようとしている企業は多く、空白となった巨大な店舗のポジションをめぐる争いは激化が予想されます。

今年のホリデーシーズンの玩具戦争から目が離せませんね。