Whole Foods Marketからみるアメリカの消費者

Whole Foods Market Inc.はアメリカのスーパーマーケットで、オーガニック食品の専門店として、人気のチェーン店です。2019年春現在、Whole Foodsは北米とイギリスに497店舗を展開しています。2年前にホールフーズはアマゾンと合併し、大きなニュースとなりました。

 
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度々このブログでもご紹介しているWhole Foodsですが、近況の売場の様子をレポートすべく、今回、ニューヨークのマンハッタン、ユニオンスクエアにあるホールフーズに行ってきました!Amazonの影響がかなり売場にも出ていますので、合併前に訪れたことがある方にとっては時代と共に変化した売場が興味深いのではと思います。

 

売場に入ると、天井や棚の至る所に、amazonプライムメンバーへのディスカウント表示が目に入りました。amazonプライムメンバー(月$14.14)になると、メンバー価格で安く買えたり、エクストラで10%オフになる商品が沢山ありました。ま体的に、以前に行った時よりも、商品が安くなっている印象もあります。また出口には、アマゾンのピックアップロッカーもありました。 amazonでオーダーして、店舗でピックアップ。広い店内を探す手間も省けてよさそうです。

ユニオンスクエア店は、地下が食料品売り場、1階が量り売りのデリや、ビールやワイン、2階がカフェになっています。カフェではデリで買ったものを食べれたり、wifiもあるので、コーヒーやスナックを買って、チャットしたり、勉強している学生なども多いようでした。

また、今のアメリカの状況として是非皆様にシェアーしたいのが、日本食や日本料理がスーパーの食材レベルで浸透してきていることです。

'ふじリンゴ'や'しいたけ' 'こんにゃく'など、日本の食材は海外に浸透しています。特にお豆腐の品揃えはかなり充実していました。

アメリカらしいなと興味深かったのがこちら。'味噌ブロス'というもので、温めるだけでお味噌汁ができる商品です。お味噌をお湯で溶いて、が主流な日本人からしたら、手軽で画期的な商品です。

インスタントのお味噌汁も充実していました。

また、他にも売り場には、搾りたてのオレンジジュースが作れる機械もありました。自分でオレンジを絞るのも面白そうです。480mlで$4.99〜です。

客数としても平日のお昼前でしたが、既に行列でした。アメリカでも健康志向の人が増え、オーガニックに関心がある人が多いのが見受けられます。アメリカはジャンクフード、という認識は薄れつつあるのかもしれません。日本食の人気も根強く、ホールフーズにも日本食の商品がこれからまだ増える可能性は十分にあると感じました。

オーガニックの商品は割高である、というイメージがありましたが、amazonと合併したことにより、メンバーはディスカウントなどの特典などが受けれ、オーガニック商品がより手軽に、身近になったという印象を受けました。今後は更に、今まで高級品ということから手を出しずらかった中所得者層にも広がり、より健康的な食事、体に良いオーガニックな食材、質の高い商品、というのが広がりを見せる片鱗を感じました。

もちろん、NYは高所得者が住む街であり、州が変われば様子もガラっと変わります。今度は出張の際には、また州外の店舗や他の小売店もレポートしたいと思います。