アメリカ市場におけるD2C戦略の広まり

先日の記事でもご紹介したように、昨今ではD2Cの戦略をとる店がアメリカ市場において存在感を表してきています。今回はその流れに乗る店の一つである、Everlane(エバーレーン)を紹介していきたいと思います!

Everlane(エバーレーン)とは??

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Everlaneは、Michel Preysman(マイケル プレイズマン氏)によって2010年に創業された服飾店です。このブランドは、「倫理的なアプローチ」、「長く着続けられるデザイン」「徹底的な透明性」の3つのこだわりを掲げ、消費者に高品質な服飾品を提供しています。当初、Everlaneはオンラインのみでの販売でしたが、お客様に実際に商品を試してもらいたい、彼らと直接のコミュニケーションを図りたいとの思いから、ニューヨークのソーホーに実店舗の1号店をオープン。2号店もカリフォルニアにオープンしました。

実店舗の様子

では実際にソーホーにある店舗の様子を見てみましょう。通りに向けて大きな窓が設置してあり、太陽光をよく取り入れられるようになっています。また、中の様子も外から良く見えるので、初めて来た人もあまり抵抗感なく入ることが出来そうです。店内に入ってみると、スペースはそれほど広くないものの、服や鞄、靴などが無駄なくシンプルに陳列されており、狭苦しい印象はありませんでした。また、店内にはEverlaneの取り組みに関する掲示物や、商品の材料が配置されていました。この取り組みは、実際に見て、触れる事が出来ないオンラインとは違う形で、Everlaneの自らのバリューを発信している印象を受けました。また、店内にはタブレットが設置してあり、実店舗においても商品をオーダーすることができる設備が整っていました。もともとはオンラインショップだったEverlaneならではの試みであると感じられます。

最後に

D2Cの広がりにより実店舗を持つ店が増えていくことが予想されますが、一方でオンラインにはオンラインの良さ、たとえば一度に多く人にブランドについて知ってもらえるなどの利点は依然として存在します。このことから、今回のEverlaneのようなオンラインとオフラインが融合した店舗が今後、さらにアメリカ市場において存在感を増してくるのではないかと感じられます。